大トイレの回転率の低下は、ベンチの少なさが原因かも。
経験値が涙になるのかも。
僕は、歳をとって、涙もろくなりました。
わりと些細なことでも、涙が出ます。
なんでかな、と考えて見ましたが、
もしかしたらそれは、年齢を重ねるほどに、経験値が増えて、
共感できることが増えているからかなと思います。
以前、中学校の評議委員をやってる時に、授業を参観してくださいといわれたので、
だったら、授業を受けさせて、とお願いして、数学や英語や歴史の授業に混ぜてもらいました。
そのとき驚いたのは、授業がわかることです。
あんだけいやだった英語の授業もわかります。
先生の工夫もあると思いますが、授業が楽しかったです。
で、今朝、会社の朝礼で、会社の子が、いま一生懸命に難しい試験の勉強をしてくれているのですが、彼が、「年齢を重ねてからの方が、新しいことをおぼえるときにも、知ってる単語や言葉が増えているせいか、つながる感じがする。だから、若い頃よりも吸収できる気がする。」という話をしてくれたとき、なるほど、そういうことか。と思いました。
人間は、年をとると、衰えることもあるけど、
適切に経験を増やしていたら、きっと共感も学びも、よりよくできるような気がします。
しかし、経験を増やしていないと、いつまでたっても、共感もできず、学べないのかもしれません。
経験を増やす際に重要なのは、「やったことがないこと」「しらないこと」と関わることのような気がします。既知の範囲だけでは成長は少ないです。
未知の中に、成長があると思います。
だからこそ、「やったことがないからできない」「しらないからできない」は、
成長をストップさせる危険な言葉なんだろうなと思います。
今年も、もうあと少しです。
今年も、本当にいろんな人や本や映画や音楽に出会えました。
それは僕を、より一層涙もろくさせるのだろうと思います。
でも、それでいいのだ。
現在郡山。穏やかな雰囲気の町です。
現在地は、郡山駅。
これから、須賀川に向かいます。
今日は、須賀川でお話しをさせていただけます。
それが終わったら、速攻で羽田に向かい、北海道です。
車を千歳空港に置いてありますが、夏タイヤなので、雪が降ってたらつらいなあ、と思っていましたが、
どうやら大丈夫な感じ。
季節の変わり目、タイヤの変わり目は、ちょっとはらはらします。
今回の旅は、青森から熊本まで、ちょっと守備範囲が広かった。さすがにちょっとつかれた。
でも、帰ったらすぐに月末の処理をして、
見学の子達の対応をして、また本州です。
きびしー。
でも、今回も、沢山の高校で、講演が終わった後、
生徒さんが来てくれて、話をしてくれたり、握手してくれたり、泣いてくれたり・・・
元気を沢山もらえました。
頑張るよ。
あきらめたりやめたりして、よくなる未来はない。
最近の若い子達は、みんな優しいです。
優しいから、問題に出会ったときに、あきらめたり、やめたりして、状態をよくしようとしてしまいます。
そうやって教えられるからです。
でも、それが通用するのは、未成年のうちです。
社会人になってからそれをやったら、自分の居場所をどんどん失っていきます。
最後には、この世にいる場所がなくなります。
あきらめたり、やめたりして、よくなる未来はないです。
問題は、「なぜ問題なのだろう?」を考えて、分析して、適切に対処すべきです。
その問題解決の方法を、大人が示すべきです。
でも、世の中の多くの大人が、問題に出会っても、
「いろいろ難しいんだよねえ。」
「とりあえず様子を見ましょう。」
などの言葉で、先送りしてしまいます。
そういうのを見た子達は、それしかできなくなります。
だからね。伝記を読むといいよ。
伝記の中には、問題を解決した人オンパレードだから。
彼らが、問題の解決の仕方を教えてくれるから。