植松努のブログ(まんまだね)

基本的に、facebookの僕の記事を転載します。

子どもに命令するなら自分もやろうよ。

自分は民間企業では勤まらないだろうなあ・・・
という自覚のある先生には、
進路指導はしないでほしいです。
(ときどき、飲み会で、自分は民間企業は無理です!と公言する先生がいらっしゃるものですから・・・。しかし、どういうつもりで言ってるんでしょうかね。)

同じく、
「ああ、この人は、自分の会社では勤まんないね。」
と思える先生からは、子ども達を守ってあげてください。

最近、挨拶できない先生の多さには驚きます。
それでいて、生徒には挨拶指導をしています。
子どもは、その矛盾をちゃんと見ています。

子どもに挨拶しなさい、というなら自分もしましょう。
子どもに礼儀正しくしなさい、というなら自分もしましょう。
こどもに進んで手を挙げて発言しなさい、というなら自分もしましょう。
命令しておいて自分はやらない大人の存在は、
なにもしない大人よりも悪影響です。

ということは、自分に対しても厳しくしましょう。
命令だけしておいて、自分がその正反対をしていないように
きをつけよう。