ルーツ
買っちゃいました。
ルーツ。
小学生の頃に見ました。
衝撃でした。
自由ということについて、すごく考えました。
疑問だったのは、奴隷の方が圧倒的に数が多いのに、
なぜ歯向かわないのだろう?でしたが、
それは、夜と霧という本を読んでも感じました。
支配する側の「普通」と「常識」を、
支配する側の人は、子どもに至るまで疑いません。
でもそれは、奴隷にされた人にとっては、
とんでもない人権侵害でした。
だから、気をつけないといけないです。
「みんながそうしているから」
「よのなかそういうものだから」
という基準で思考をやめるのは危険です。
もしかしたら、とんでもないことの片棒を担がされているかもしれません。
なにごとも、自分の心で、人として、どうすべきかを考える必要があるのだと思います。
おなじく、人として、してはならないことも、
しっかり考えるべきです。
そのとき、「食っていくためにはしょうがない」という言葉に
まけないことが大事かもしれないです。
奴隷という仕組みも、食って行くためにはしょうがない、という
言葉で、正当化されてしまったのかもしれません。
おなじく、今の日本でも、食って行くためにはしょうがないという言葉で、人の心を失ったようなことができてしまう人も少なくないです。
ルーツは、改めて見ても、
とても考えさせられるドラマです。