植松努のブログ(まんまだね)

基本的に、facebookの僕の記事を転載します。

モテたいのではない、モテたくないのだ。

からすやさとしさんの漫画で、
「モテないのではない。モテたくないのだ。」
という本があります。
このタイトルだけで、おもしろいです。

前回、社会で生きて行くためには、
「惚れてまうやろー!」と思われるような生き方が大事かも、
と書きましたが、
下手したら、
「惚れられないのではない。惚れられたくないのだ。」
と言い出す人がいたりして・・・
と思ったりしました。

重要なのは、「惚れられているかどうか」ではなく、
「惚れてまうやろー!」という生き方を目指すことです。
そして、一番大事なのは、
自分に惚れてもらうことかもしれません。

だからもしかしたら、
「自分なんて・・・」と思ってしまうことが、
「惚れてまうやろー!」の反対側なのかも。

僕は子ども達に
「みんなは、世界を救うために生まれてきたんだよ。
で、世界を救うのは簡単さ。
世界は人間でできている。
その一人一人が、「自分なんて・・・」と自分を見捨てなければ、
世界はあっという間に救われる。
だから、みんな一人一人が、「自分なんて・・・」と思わないだけで、世界は救われるんだよ。
だから、今日からどんどん世界を救って行こうね。」
と話します。

世界を救うためにも。
社会人として生きて行くためにも。
「自分なんて・・・」と
思わないようにがんばるのは大事かもね。