あきらめ方を教えないで。人の夢を潰さないで。
講演の感想文が届きます。
全部読みます。
それが、僕の元気の元です。そして、改善の元です。
小学生の感想文も、高校生の感想文も、
全部、僕にとって学びです。本当に嬉しいです。
でも、今回届いた感想文の中に、いつもと違う切り口のものがありました。
それもまた、本当に嬉しくて、涙が出ました。
その感想文は、
最初は、だるいから絶対に寝よう、と思っていました。
おそらく、植松さんも学生の時はそう思ったはずです。
だって、そうじゃなかったら、あんな講演できないと思います。
きっと、飽きさせないために、相当に試行錯誤したと思います。
そして、植松さんは一度も水を飲みませんでした。
絶対に、のどヤバいと思います。
でも、それは、私たちに伝えたい思いの現れだと思いました。
というものでした。
いろんな思いを考えながら、話しを聞いてくれたんだなあ。
僕の努力を想像してくれたんだなあ。
と思うと、本当に嬉しくて、泣けました。
女の子の感想文の中には、
「いままで、さんざん、無理、無理、と言われてきました。いつの間にか、自分なんて・・・どうせ無理だ・・・が口癖になっていました。年中マイナス思考でした。でも、希望が持てました。この講演を聴かなかったら、私は、子ども達に「あきらめかた」を教えるおとなになっていたと思います。衰退した感情が救われました。」
というものもありました。
世の人に言いたいです。
あきらめ方を教えないでください。
他人の夢を否定したり、評論したりしないでください。
そんなことしても、いいことなんてないです。
「だったらこうしてみたら?」で十分です。
誰かが夢を持ったならば、
「だったら、この本読んでみたら?」
「だったら、この映画見てみたら?」
「だったら、この人に会ってみたら?」
と、支えてあげてください。
みんながそうしたら、
夢をしゃべりやすくなります。
夢が叶います。
間違いなく、経済発展します。
人口が減少していくこれからの日本。
ベースアップも、プラス成長率もあり得ません。
だからこそ、個々人の能力向上をすべきです。
そのためにも、これからの日本では、
「どーせ無理」を禁句として、
「だったらこうしてみたら?」を使うようにすべきだと思います。
みんなで夢を支え合い、夢を叶えていくのが一番です。
子ども達の未来を、奪わないようにしてほしいです。