植松努のブログ(まんまだね)

基本的に、facebookの僕の記事を転載します。

「好き」が経済を救う

人間は、必ず、テストと成績の関係のない社会人になります。
その時に、人間を輝かせる魅力の元は「好き」です。

「好き」なことは、がんばれます。
「好き」なことは、覚えちゃいます。
「好き」なことは、共通話題になって、人間を優しくつなぎます。
「好き」は可能性です。

でも「好き」って何だろう?
僕は、「好き」って、
知らないことを知る喜び。
できなかったことができる喜び。
と、通じる部分があるような気がします。

でもね、なぜか、学校で、これが「無駄だ」と教えられてしまうことが少なくありません。

学校が評価すること以外を、知ることは、やることは、無駄だよ。という認識が、先生や、保護者の中にある時、
そこでは、知る喜びも、挑戦の喜びも失われます。

余計なことしたら損をする。
そこまでする必要あるの?

こういう気持ちは、仕事をする上で最低です。
いい仕事などできません。
よりよくなど、ありえません。
どんどん劣化します。

劣化するから、競争になりません。
だから、価格競争になります。
価格競争のために、下請けを叩きます。自社で働く人を叩きます。
その結果、社会の経済規模は縮小し、
経済も悪化していきます。

だからこそ「好き」は大切です。
「好き」なことが増えると、経済もよくなります。
と、僕は、勝手に思っています。