先生に夢を否定されたとき、自分になんて言い聞かせてがんばったのですか?
質問:先生に夢をダメだと言われたとき、自分になんと言い聞かせてがんばったのですか?
僕は、ちょっと変わった子どもだったと思います。
実家がものづくりの家庭で、近所にもものづくりの人が多くて、
その人達との関わりの中で、僕は多くを学びます。
小さい頃から図鑑が大好きで、たくさん読んでいました。
でも、それらの知識は、学校では否定されました。
まだ習っていないのだから、とブレーキがかけられます。
それでも僕が知識を使うと「自慢するな!」と言われます。
潜水艦を作りたいと言えば、作れるわけない、と言われます。
飛行機を作りたいと言えば、作れるわけない、と言われます。
それは、とても悲しいことだったし、つらかったです。
でも、僕には仲間がいました。
それは、伝記の人達です。
彼らが、僕を支えてくれました。
彼らは、やったことがある人達でした。
だから、「だったらこうしてみたら?」と、教えてくれました。
考えてみたら、僕は、あきらめ方を知らないのです。
伝記には、あきらめ方が書いていないのです。
だって、あきらめちゃったら、伝記にならないもんね。
だから僕は、あきらめられないのだと思います。
どんなに悔しくても、「だったらこうしてみたら?」と、
別な道を考えることができるのだと思います。
やったことがない人の言う、できない理由なんかに、負ける必要は無いです。
やりたいことは、やったことがある人と仲良くなればできます。
僕は、僕の可能性を否定した先生を、うらんだり、呪ったりしていません。そういう人は、そういう人なんです。
そういう人は、僕の人生に関わりのない人です。
僕は、そういう人を、見返そうと思ったことも無いです。
だって、関わりのない人なんだもん。
僕は、自分のやりたいことを、やってきました。
それを支えてくれたのは、あきらめ方を教えない伝記の人達です。
あれ、答えになっていないな。
自分になんて言い聞かせたか、だよね。
くじけないための最強の言葉は、
「明日のために、今日の屈辱に耐えるのだ(by 沖田十三)」
と
「だったらこうしてみたら?」
かな。