「待つ」を効率的に。
1/24のフェラーリF40のエンジンと、
1/72のF−18Aホーネットのコックピット。
プラモデルで、もっとも重要なのは、「待つ」かな、と思っています。
歳をとると、この「待つ」ができるようになって、
プラモデルが上手になるのではないかと感じています。
なにせ、待ちます。
接着剤が乾くのを・・・
パテが固まるのを・・・
塗装が乾くのを・・・
デカールが落ち着くのを・・・
特に自動車は、何度も塗装するから、待ち時間だらけです。
だから、待ち時間を有効に使いたい!
ということで、二つ同時につくるといいです。
片方待っている間に、もう片方の作業ができます。
しかし、一つ間違えると、二つとも放置される危険性もあるけど。
F40のエンジンは、プラグコードをはじめとした、
さまざまなパイピングをしています。
でも、実際には、車にのせたら、あんまり見えなくなるみたい。
ま、いいか。
F-18の操縦席には、イジェクションシート用のハンドルを追加してみました。
このハセガワのF-18Aは、まあ、パーツ分割が不思議。
きちんと組み立てるのに、ずいぶん苦労しました。
人類がつくった物の形には、意味があります。
その意味を考えながらプラモデルを作るのは、
とても楽しいです。