植松努のブログ(まんまだね)

基本的に、facebookの僕の記事を転載します。

なぜ「嫌」なのか考えたら発明になる

僕は、「嫌なことを我慢したり、あきらめたり、投げ出したりしないで、「なんで嫌だと思うのかな?」と考えたら、人を救う発明になるよ。」と、子ども達に話しています。

そうしたら、うれしい感想文が届きました。
その子は、勉強が嫌だったそうです。
だから、なぜ嫌だと思うのかを考えたそうです。
そうしたら、勉強を見る目が変わって、
自分でもこつこつ家庭学習できるようになったそうです。
いまは、この自分の努力が、自分と同じように勉強を漠然と嫌だと思っている人を助けることにつながるかもと思って、がんばってるそうです。
もしかしたら、素晴らしい先生になるかも・・・

もう。泣きそう。

嫌な思いをしてるのは、自分だけではありません。
ほかにも、同じく嫌な思いをしている人が沢山います。
だから、自分を救えば、その方法は、誰かを救う発明になります。

そして、自分を救うために大事なのが、
「いやだ!」で終わらないことです。
自分は、なにを嫌だと感じているのか?
どうして嫌だと思うのか?
いっぱい考えたら、何かが見えてきます。

ちゃんと受け止めてくれた子に、感謝です。