すなおになるために。

「モテないのではない。モテたくないのだ。」
とは、
からすやさとしさんの漫画のタイトルです。

これは、自分の人生を振り返ると、「あったなあ・・・」と思えます。
女の子に興味があって、彼女がほしいけど、
自分から行動を起こす勇気が無くて、
自分の容姿にも自信が無くて、
モテない自分を弁護するための、
「モテないのではない。モテたくないのだ。」

今も、似たような思いの人は少なくないかも。

知らないことと出会ったとき、
それを知らなかった自分が恥ずかしいもんだから、
「そんなこと、知る必要も無いくだらないことだ。」
と切り捨ててしまったり。

誰かがなにかをしてきて、それがうらやましいときに、
「そんなことする余裕あっていいね。自分は仕事を真剣にやってるから、そんな道楽する余裕ないわ。」
と切り捨ててしまったり。

うらやましい、とか、はずかしい、をごまかそうとすると、
もしかしたら、周りを否定することしか出来なくなるかも。

だから、素直に声に出したらいいかもしれません。
「いやー。モテたいねえ−。」
「いやー。知らないわ−。」
「いやー。うらやましいなあー。」

ちょっと素直に生きられるかもしれないです。