愛はでっかく。
愛国心。
国を愛する心?
なんで愛の対象を限定すんのかな?
自分の属する組織の人だけ愛する?
それ以外は敵?
自分たちを守るためなら、やっつけてもかまわない?
それって、いつ、どんなことで、「組織」の定義が変わるか
わかったもんじゃないね。
ってことは、そういう人は、いつか突然自分の敵になり、
昨日までの仲間を攻撃してくるかもわかりません。
そんな人を信じるのは難しいね。
愛は、身内や仲間を守るためだけのものではないです。
だってそれって、身内と、それ以外との、差別前提じゃない。
愛とは、受け容れ、関わり、見捨てないことだと思います。
だから、「愛国心」じゃなくて、
「愛」だけでいいんじゃないの?
僕は、君が代を歌います。
僕は、この歌の歌詞の意味を自分なりに考えて理解しています。
だから、心を込めて歌います。
そして、同じように、他の国の国歌も尊重します。
僕は、国旗に敬意を払います。
僕は、国旗の意味を自分なりに考えて理解しています。
だから、敬意を払います。
同じように、他の国の国旗にも敬意を払います。
特定の国の国旗や国歌や民族を「愛せよ」というのではなく、
すべての国の国旗や国歌や民族を、同じように尊重すれば、
きっと、世界は平和になるはず。
きっといま大事なのは、
ナショナリズムではなく、ヒューマニズム。
僕らは、人として、どう振る舞うのかを、
自分で考えて行動すべきなのだと思います。
(ブームや雰囲気に流されないように。)