たった一人の肯定者がいれば。
子どもが、「ロケットを作りたい!」と言ったら、
どう答えるでしょうか?
(1)JAXAに入れるよう、たくさん勉強しなさい。
(2)ペットボトルで作れるよ。
(3)モデルロケットを作ってみるかい。
(4)成績が悪いお前には無理だ。
実は、
やりたいことを、やったことがない人に相談すると、
できない理由を教えられるだけです。
諦めた人に相談したら、諦め方を教えられます。
だから、やりたいことは、
やったことがある人と仲良くなるのが一番です。
そのためには、自分の夢を、とにかく、出会う人、出会う人に、片っぱしから喋るのが一番です。
でも、自分の夢は、バカにされたり、評論されたり、からかわれたりします。
そんな嫌な思いをした人は、怖くて自分の夢を喋りたくなくなるかもしれません。
でも、それでは、可能性が失われます。もったいないです。
だから、悔し涙を拭って、わかってくれる人に出会えるまで、
夢を喋り続けたほうがいいです。
僕も、なんぼ夢を否定されたかわかりません。
でも、僕の夢を否定した人たちは、僕の人生に関係のない人たちでした。
そんな無責任な人たちの望むとおりになるなんて、もったいないです。
そして、100人否定する人がいたとしても、
1人の肯定者がいてくれたら、それだけで前に進めます。
だから、諦めずに、夢をしゃべったほうがいいと思います。
わすれもしない、中標津で、僕をウルトラライトプレーンに乗せてくれたおじさん。(ひょっとしたら違法だったような・・・もう時効でしょう。)
おかげで、僕は、空をあきらめないですみました。
本当に、心から感謝しています。
無責任な評論家になるのか、
一人の肯定者になるのか。
それは、僕らの生き様次第なのだと思います。
できない理由を並べ立てる生き方なのか、
できる理由を追求する生き方なのか。
僕は、後者のほうが、豊かな人生を送れるとおもっています。