仕事とは？

今日はこれから東京へ。
有楽町で講演です。
人多そうだなあ。

今日は、新しいビジネスのアイデアの大会のようです。
とてもいいことだと思います。
現在の日本は、起業よりも廃業の方が多いので、働く場所がどんどん減っています。
（そのかなり大きな理由に、相続税があるような気がします。）
だから、新しいビジネスが生まれてくるのは、
とても大切なことだと思います。

僕は、できれば、それは、中学生くらいのキャリア教育からやってもいいと思います。
人生は、「雇われる」だけではないからです。
そして、起業について学ぶと、仕事の本当の意味を知ることが出来ます。

仕事とは、拘束時間をがまんしてれば、給料がもらえるもの、とは限らないです。
こう思い込まされた人たちは、
「お金にならないことをしたら損をする」という感覚を身につけてしまうかもしれません。
でも、それだと、新しい仕事は生まれてこないです。
なぜなら、新しい仕事は、最初は、儲からないからです。
もちろん、研究開発も出来なくなります。研究開発も、それ単独では儲かることは、まずないです。

僕は、「仕事とは、社会や人のために役に立つこと」だと思っています。儲からなくてもオッケーです。
だから、常に、この原点と、自分の仕事を照らし合わせています。

社会にすでにあるお金の分布を変えて、自分のところにお金を集めようとするビジネスが成り立ったのは、社会のお金の総量が増えている時だと思います。
いまや、日本の人口は減っています。
そこでは、「新しい価値を生み出す仕事」がとても大事だと思います。

今日、どんなビジネスが生まれてくるのか楽しみです。