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植松努のブログ(まんまだね)

基本的に、facebookの僕の記事を転載します。

真偽よりも、受容と活用かな。

僕は、ライトスタッフという映画が大好きです。
もう、何度も何度も見ています。
だから、原作も読みました。
チャック・イェーガーさんの本も片っ端から読みました。
 
その結果、映画は、真実ではない、ということを知りました。
実際には、音速突破は、なんどもなんども試験を繰り返し、
ゆっくりと行われています。
映画では、ぶっつけ本番で突破したかのように描かれていました。
(その方が感動的)
 
年末に、僕はいくつかのテレビに出ました。
中には、再現ドラマもありました。
でも、それは、完璧ではありません。
そりゃそうです。
だって、僕自身が、誰にもしゃべっていないことがたくさんあるからです。
知らなければ、描けません。
 
では、事実と違うと、ダメでしょうか?
 
僕は、宇宙戦艦ヤマトが大好きです。
沖田艦長の言葉にも、真田さんの言葉にも救われています。
北斗の拳も大好きです。多くのことを学びました。
ペリーヌ物語も素晴らしいです。たくさん学べます。
それらはすべて、僕の人生をよりよくするために役に立っています。
でも、これらの話は、作り話です。真実ではありません。
 
僕は、様々な情報を得ます。
その情報の中で、自分の人生をよりよくするものを活用します。
そして、どんなフィクションも、ノンフィクションも、すべて「情報」です。
それが、正しいか、正しくないか、の議論も大切ですが、
その情報を自分にどう活用するか、のほうが、当事者ならぬ人にとっては、大事な気がします。
 
あの情報は間違ってるからくだらない。
あの情報は正しくないから必要ない。
というのは、養老猛さんの「バカの壁」に通じるものがあるような気がします。
どんな情報も取り込んでみて、必要のあるものを活用する方が、
人生が豊かになるような気がします。
 
時々、映画や本の評論で、
「原作とちがうからだめ」とか評論されてるものがありますが、
僕は、原作そのものだって、原作者から見たら、もっと直したいとこあるんじゃないかな、と思います。
 
大事なのは、「否定」ではなく「受容と活用」だと思っています。