ゴレンジャー
植松電機は、部も課も役職もありません。
これには、いい点もありますが、良くない点もあります。
個人のスキルは上がっていくので、
ある課題に対して、それぞれがサポートする、というのは
やりやすいのですが、
みんなが一丸となるようなチームワークが育ちにくい感じがします。
と思っていたら、会社の仲間から、
チームをつくっての、問題解決のイベントのようなことをやってみたい、という提案がありました。
渡りに船です。
で、そこで考えたのは、
チーム分けを、くじ引きみたいにしてしまっていいのかな?
ということです。
たとえば、僕は、スポーツシューティングクラブというもので、
サバイバルゲームを楽しむのですが、
そのときも、チーム分けを、単純にグーとチーで分けてしまうと、
メンバーの特性が偏ってしまい、バランスが崩れることが多いです。
そこで、普段は、戦力的に近い人同士でグーとチーで分けるようにしています。
会社のチーム分けも、そのあたりを考えないといけないかな、
と思いました。
でも、その場合は、戦力というよりは、性質かな、と思いました。
僕が子どもの頃、ゴレンジャーという番組がありました。
その5人は、見事に性質がちがっていて、うまくバランスしていました。
赤レンジャー:熱血情熱正義感
青レンジャー:クールで合理的
黄レンジャー:力持ちでコミカル
緑レンジャー:みんなの調整役
桃レンジャー:優しさ、愛情
まあ、今なら、もしかしたら、ジェンダー差別だと言われかねない特性分布ですが、男性女性問わず、この5種類の性質ってあるような気がします。
僕は、よいチームは、このバランスがいいんじゃないかなと思うのです。
僕は、黄レンジャーかな。カレーも好きだし。
このあと、会社のチーム分けした競技会が行われると思います。
おそらくは、NHKのスイエンサーのようなものになるかも。
そのとき、どんなチームができて、それぞれが、どんな活躍をするのかがとても楽しみです。
僕は、会社をもっと良くしたいです。
会社の仲間が、もっと仲良くなったらいいなと思っています。
その気持ちをくんでくれる仲間がいることに、感謝です。