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植松努のブログ(まんまだね)

基本的に、facebookの僕の記事を転載します。

人間の自信を奪わないだけで、よい社会ができるはず。

ライト兄弟が飛行機を作ろうとしたとき、
学術関係者でさえ、「空気より重い物が飛ぶわけが無い」と
失笑したそうです。
 
でも、飛行機は飛びました。
そして、世界をつなぎました。
 
ライト兄弟を笑った学者は、決して間違っていません。
当時、流体力学が発達しておらず、
翼が揚力を生み出すことが理解されていなかったからです。
でも、鳥は飛んでいました。空気より重いのに。
だから、鳥の翼を調べた人がいました。
その人が残した研究を、ライト兄弟が参考にしました。
 
今日、こうしている間にも、世界のどこかで、
新しい未来に挑戦している人達がいます。
その人達の努力のおかげで、いろんな不可能が可能になってきました。
 
僕らは、未来しか生きることができません。
だから、自分の未来を、過去の常識であきらめる必要はないです。
やったことがない人の言う、出来ない理由や、やらない理由に負ける必要は無いです。
どんなことも、自分で考えて、自分で試せば、
それはまた新たな、貴重なデーターになります。
 
残念ながら、人類の努力の恩恵にあずかりながら、
それを理解できない人達がいます。
便利をお金で買うしか無い、と思い込まされている人達です。
お金を払って、誰かにしてもらうしかない、と思い込まされている人達です。
お金を払う方が偉くて、働く人は自分以下だと思い込んでいる人達です。
お金で買える価値を、自己存在にするしかない人達です。
能力よりも、お金が欲しい人達です。
そういう人を生み出したのは、マーケットが無能な方が儲かるビジネスをしている企業かもしれません。
でも、そのビジネスは、マーケットをどんどん縮小していくビジネスです。社会を滅ぼすビジネスです。
 
でもね、「してもらう」人より、「する」人の方が、
実力があるような気がします。
だって、お金で買えないものが手に入るもんね。
 
これからの時代、単純な作業は自動化されます。
これからは、新しい価値を生み出す仕事が重要になります。
それは、学者のする研究や発明とは限りません。
ありとあらゆる仕事には、改善の余地があります。
しかし、「普通」じゃないものを「異常」と考える人達は、
新しい価値を受け容れられません。否定します。
そういう社会には、進化や発展がありません。
そして、そういう社会は、自動化のまえに縮小していきます。
 
自分と違うものを否定しなければいけないのは、
自信が無いからです。
自信が無い人は、自分の常識を守るために、自分の理解できないものを否定して見下します。
そして、そういう人を生み出すのも、
人の自信を奪って、不安をあおってビジネスする企業かもしれません。(そこには、教育産業も含まれます。)
 
 
僕は、過去の常識に負けず、
新しい価値の創造に努力する人達に、
もっと光が当たればいいなと思います。
ノーベル賞受賞者がきまるたびに、え?だれそれ?と大騒ぎしてるような日本は寂しいです。)
 
そのためには、「違う」を「素敵」と思う心が大事だと思います。
 
そのためには、「自信」が大事です。
 
そして、人間は、生まれつき自信を持っています。
誰かが後天的にそれを奪います。
 
だから、僕は、
人の自信が奪われない社会になったらいいなと思うんです。
そうすれば、きっと、社会はもっと良くなると思うんです。