「ふらいんぐうぃっち」はいい!
先日、弘前高校に行きました。
そのとき、ふらいんぐうぃっち、というマンガを学びました。
魔女の宅急便の、高校生版、のようなお話しです。
僕が感動したのは、
魔女は15歳で一人前の扱いだそうで、
独立して、能力を高めるための修行をするそうです。
だから、主人公の高校生の魔女は、植物の勉強をするために、
土地を耕して、農作物を植えます。
普通の高校生は、受験勉強と部活で忙しいと思います。
それも、一人前になるために必要な修行なのだと思います。
でも、本当に、そうかな?と思います。
僕は、小学生の頃から、家の手伝いをしていました。
なにせ、社会性の乏しい父でしたし、
経済的にも厳しくて、人を雇用できなかったのだと思います。
山の現場に連れて行かれて、泥まみれになって、
パワーショベルや、大型のダンプカーの部品を外したり、
取り付けたりをしていました。
それは、学校の勉強にも成績にも、まったくプラスになりませんでした。
でもその経験が、パワーショベル用のマグネットを開発したときに、ものすごく役にたちました。
人は、必ず社会人になります。
そのための練習をする時間が無いほどに、学校の勉強や部活に縛り付けられていたら、将来、すごく出遅れると思います。
僕は、「仕事部」ってあったらいいのかな、と思います。
いろんな会社のお手伝いをしたりする部活です。
こどもたちが、社会と関わるチャンスがないのなら、
学校がそのチャンスをつくったらいいのに、と思います。
ふらいんぐうぃっちは、マンガですが、アニメもあります。
アニメは、こないだ放送が終わってしまいましたが、
主題歌もなかなかいい感じで好きです。
まったりした、受験とか部活とか全然出てこない高校生活のアニメです。
(足にプロペラとかはついていません。)
(足にプロペラとかはついていません。)