植松努のブログ(まんまだね)

基本的に、facebookの僕の記事を転載します。

責任は重たいものではない。コントロールできるもの。

自由には責任が伴う。という言葉があります。
僕もよく言われました。
 
僕のの場合は、この言葉は、自由を封じるニュアンスで使われていたような気がします。
 
僕は、責任について考えます。
責任ってなんだろね。
 
責任という言葉は重いので、あんまり関わりたくない感じがすると思います。
でもね、責任って、切腹じゃないから。
日本は、いつまで明治大正に美化された武家時代の美談にしばられてるんだろ。(切腹について、調べてみるとおもしろいです。)
 
責任とは、未来を予測する能力と、その結果に対して、準備しておく能力です。
 
その能力が無い人ほど、「君、責任とれるのか?」とかいいます。
これを上司が言ったら最悪です。
なぜなら、上司の仕事は、部下の行動の結果を予測し、準備することだからです。責任は上司の仕事です。
「君、責任とれるのか?」なんていう上司は、上司ではないです。
 
責任とは、導火線に火がついた爆弾じゃないです。
いや、もし僕にそれが回ってきたら、ちゃんと安全な場所で処理するでしょう。
Fire int the holle!と叫びます。
(爆発させるときに、周囲に安全を喚起する言葉)
 
だから、責任について考えて欲しいです。
未来を予測し、最悪の未来を見つめ、準備したらいいです。
それだけで、責任は、なんだかわからない重たいものではなくなります。
責任は、自分でコントロールできるものです。