植松努のブログ(まんまだね)

基本的に、facebookの僕の記事を転載します。

仕事の基準は、「楽しい」

NHKEテレ番組で「浦沢直樹の漫勉」というのがあります。
時々放送しています。
 
有名な漫画家が、漫画を書いているシーンを撮影しています。
 
一コマ一コマに、どれほどの思いが込められ、
どれほどの時間がかけられているかを知ることが出来ます。
 
僕も、イラストを描くのが好きで、
昔は、Gペン丸ペンも使っていました。
(形から入るタイプですから)
でも、この「漫勉」を見るほどに、
「うわー。こりゃたいへんだー。これを仕事にするのはつらそうだなあ・・・」と
思ってしまいます。
 
でも、きっと、僕がやってることも、
他人から見たら、「うわー。こりゃたいへんだー。よーやるわ。」になるのかもな、と思ったりもします。
 
どんな仕事も、傍から見たら、
「楽して儲かっていそうだな」と思えることもあるし、
「きつそうだな、くえなさそうだな」と思えることもあります。
 
でも、傍からの憶測なんて、なんにもならないです。
大事なのは、本人が、楽しんでいるか。だと思います。
 
だから、仕事の基準は、
「食えそうか」「食えなさそうか」とか
「楽か」「きついか」ではなく、
「楽しそうか」で考えるべきなのだと思います。
 
楽だけど、楽しくない仕事は、苦しいです。
なんぼ儲かっても、楽しくない仕事は、苦しいです。
 
つらくても、楽しい仕事は、楽しいです。
 
一度しかない人生です。
楽しいのが大事だと思います。