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植松努のブログ(まんまだね)

基本的に、facebookの僕の記事を転載します。

「どーせわかんねーし」を生み出すのは、時間を作れない指導者では。

ロケットを作ってもらうとき、
子ども達の中には、説明書を見ない人がいます。
高校生でも、そういう人がいます。
 
なぜ見ないのかというと、
「どーせ見てもわかんないし」だそうです。
 
こういう人は、社会に出てからどうするんだろ、と思います。
契約書なんて、ますます読めないよね。
 
こういう人でも、小さいときは、知りたがり、やりたがりだったはずです。
でも、やがて、「どーせわかんねーし」になります。
 
「なんでこんなこともわかんないの?」
「なんでこんなこともできないの?」
「ほら、ちゃんと読みなさい!」
「ここにちゃんと書いてあるでしょ!」
を繰り返されたら、嫌になります。
文句言われるくらいなら、やんねーよ。になります。
 
「なんでこんなこともできないの?」は、質問です。
質問して、答えられるくらいなら、とっくにできてます。
わかんないから、できないのです。
だから、すべきことは、
「なぜ、こんなことができないのかな?」を指導者が考えることです。
そして、
「どうやったら、こんなことができるようになるのかな?」を試すべきです。
 
「そんなことしてるヒマなんてねーよ」と思う人もいるでしょう。
よく理解できます。
なぜなら、企業の経営者にも、そういう人はたくさんいるからです。
そういう人は、日々の仕事で精一杯で、忙しすぎて、勉強も工夫もできないです。だから、どんどん能力が低下していきます。
そういう企業は、どんどん衰退してきます。
そして、そういう経営者は、努力やくふうをする人達を、
「よーやるわ」「余裕あるやつはいいよな」「うまいことやりやがって」と陰口を言うようになります。
もしも、そういう経営者のような人が先生をやってるとしたら、
それはあんまりいいことではないと思います。
 
人は、たいていみんな忙しいです。
だから、時間を作り出すための努力と工夫が必要です。
どっかにひねりだせる時間があるもんです。