植松努のブログ(まんまだね)

基本的に、facebookの僕の記事を転載します。

「どーせ自分なんて」な人が、がんばる人を潰すのを防ぐには。

僕は、大学に行きました。
僕なりにがんばって、合格したときはうれしかったです。
 
でも、大学に行くと、みんながうれしいわけではなかったです。
 
大きく分けると、
(1)この学校に入りたくて来た人。
(2)なんとなく偏差値で合格しそうだから来た人。
(3)もっといい学校に行きたかったのにいけなくて
   しょうがなくこの学校に来た人。
だったように思います。
それぞれ、30%くらいだったかも。
 
残念なのは、(3)の人達は「自分なんて・・・どーせ・・・こんな学校に来たから、俺の人生はもうだめだ」になってることが多く、
その人達は、がんばりたい人を妬みます。
そして、がんばる人の夢や努力を潰したり、邪魔をしたりするようになります。
 
ある専門学校の先生は、
「この生徒の中のね、約30%は、来たくてきた人です。でも、残りはそうではないです。その人達は、授業も不真面目に受けるし、がんばる子をやっつけてしまいます。だから、正直なところ、そういう人はやめさせたいけど、それでは学校経営が成り立ちません。」
とおっしゃっていました。
 
なんで、行きたくない学校にいくんだろ?
お金と時間の無駄なのに。
おまけに、がんばりたい人の邪魔までする。
本人にとっても、まわりの人にとってもマイナスです。
 
それは、「いかなくちゃいけない圧力」があるからかも。
そして、さらには、「やりたいこと」を考える時間がないほどに部活と勉強と宿題が忙しすぎる生活のせいかも。
 
なんだか、現在の高校生活が、とっても非効率なものに思えます。
 
だからこそ、自分の時間を大切にして、自分人生のことをしっかり考える時間を作るべきだとおもいます。
そして、邪魔してくる人間に負けない心を育てるのも大事です。
中学生、高校生のうちに、これをしっかりやった人の人生は、きっと豊かで素晴らしいものになります。
与えられた課題だけをやるだけだと、ちょっと人生がまずいかも。
 
ご用心。