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植松努のブログ(まんまだね)

基本的に、facebookの僕の記事を転載します。

結果ではなく、原因を考えた方がいい。

大手企業の残業時間を規制すると、
その下請けの労働時間はより過酷になることが多いです。
だから、最近の残業時間にだけ注目した規制の仕方には
ちょっと不安を感じます。
 
学校では、「いじめ」対策をしていますが、
その結果、いかに「いじめ」じゃないか、が重要になってしまってる事があります。
「いじめ」の定義が明確じゃないのに、「いじめ」をなくそうとするのは不可能です。
だから、「いじめ」は、「ふざけただけ」「からかっただけ」「気にしすぎる神経質な子」のほうが、学校や先生にとっては都合良かったりします。
 
「残業時間」「いじめ」という、言うなれば「結果」に注目している限り、「原因」は改善できません。
なぜ長時間残業になるのか?
なぜいじめになったのか?
をもっと考えて調べて、対策すべきです。
 
また、もっと重視すべきは、「つらい人の意見」です。
長時間残業しても平気な人もいます。
経済的な理由から、それを望む人もいます。
でも、普通の仕事の中でも、つらくなる人もいます。
せっかく能力があるのに、怪我や病気のせいで、
8時間は働けないけど、5時間ならなんとかなる、という人もいます。
ひどいこと言われても平気な人もいるし、
些細なことが気になる人もいます。
 
つらいのを訴えても、
「そんなのあたりまえだ」「おれなんてもっとつらくてもがんばった」=「お前が弱いだけだ」と言われてしまったりします。
これでは救われないです。
 
つらい人でも、つらくなく働ける環境を作れば、
もっと活躍できる人が増える気がします。
その方が、GDPはふえるはず。
 
オンデマンドな働き方が可能な時代になっています。
それが可能になるように、旧来の労働制度にマッチしている社会保障の課金システムなども見直していくことが重要な気がします。
 
人の能力を価値に変えることが、
もっと柔軟に