植松努のブログ(まんまだね)

基本的に、facebookの僕の記事を転載します。

自分のペースが通用するのは自分だけ。

植松電機は、小さい会社です。
でも、一応企業です。
 
工場内は、フォークリフトや重機などが走っています。
様々な研究機関や企業の方々が実験をしているときは、セキュリティの都合から、部外者は立ち入れません。
安全上立ち入り禁止の範囲もできます。
学校の見学が来ているときは、生徒の安全確保のために、
部外者の侵入は厳しく制限しています。
 
ほとんどの方は、よく理解してくださっているのですが、
というか、普通は、製造業の企業の敷地内に無断で入るなんてことをしないと思うのですが、
時々、いきなり入ってきてしまう人達がいます。
本来ならば、不法侵入です。
 
まずは、連絡をいただいて、日程などを調整して、
その上でいらしていただけないと、対応出来ません。
僕自身、ほとんど赤平にいないし、いても会議をしているか、
仕事をしています。
だから、いきなり来られても、あえないです。
 
というのは、どの会社の人も同じだと思うのですが、
残念ながら、いきなり「社長いますか?」の経営者も少なくないです。
自分が同じ事をされたら、対応出来るのかな?
 
昔、「電話の向こうはどんな顔?」というコマーシャルがありました。電話のマナーについてのコマーシャルです。
最近は、そういうコマーシャルはないですね。
電話と言えば、時々、「出るまで鳴らすぜ」という人の電話がかかってくることがあります。でも、僕の「絶対でない度」が高まるだけです。
 
自分のペースが通用するのは自分だけです。
相手のペースを思いやる気持ちはあったほうがいいと思います。
(だから僕は、基本的に電話しません。用件はメールなどで送ります。その方が、「言った、言わない」の間違いも無いですし。)