植松努のブログ(まんまだね)

基本的に、facebookの僕の記事を転載します。

大トイレの回転率の低下は、ベンチの少なさが原因かも。

僕は、あんまりおなかが丈夫ではありません。
緊張すると、すぐにトイレに行きたくなります。
ちなみに、体はところてんのような構造になっており、たべたら、すぐにださないといけません。
そういう意味では、便秘の苦しみはわかりませんが、
つねにトイレを探しています。
 
で、この数年、大トイレの回転率が、著しく低下してる気がします。
どこに行っても満杯。長蛇の列。
 
なんとなく、スマートフォンの普及と、この回転率の低下が、相関関係にあるような気がします。
 
トイレが満杯だと、自分がピンチな時はいざしらず、小さい子とかがピンチの時は、見ていてかわいそうです。
 
たとえば、
(1)トイレではスマホが使えないように電波妨害する。
(2)トイレに入っている時間が表示される。(トイレ内での事故防止にもなるかも。)
(3)トイレの外に人が待っているのが、トイレの中でわかる。
(2)と(3)に関しては、確信犯には通用しません。(犯罪じゃないけどね。)
 
でもね、おそらく、もっと根本的な問題は、
日本は、公共の場所にベンチなどの座るところが少なすぎるせいで、トイレを休憩場所に使ってしまう人が増えるのではないかと思います。
以前、通風で足を引きずりながら歩いている時、休憩する場所の少なさを、ものすごく痛感しました。
 
もしも、腰掛けるところが増えたら、歩きスマホも減るかもなあ、と思ったりもします。
 
スマホが普及していなかった時代と、スマホが普及した時代は、きっとライフスタイルが変化しています。
その変化に合わせて、社会のインフラも変化すべきかなと思います。(飲食店のコンセント普及率はかなり向上していますね。)
 
いままで、なぜここまで公共の場に座るところがなかったのかを調べてみるのもおもしろいでしょうし、
実際に座る場所を増やしたらどうなるのかも試してみてもいいのではないかと思います。
 
どこに行っても、無料のワイファイがつながる海外と、登録したり課金しないとワイファイが使えない(おまけに遅い)日本の現状もなんとかすべきとは思いますが、まだまだ、オリンピックというかグローバル社会に向けて、改善すべき点があるような気がします。
そういう改善のアイデアは、海外留学した人とかは、沢山気がつくような気がします。
ぜひ、発信してほしいものだと思います。