植松努のブログ(まんまだね)

基本的に、facebookの僕の記事を転載します。

久々の現用艦。あぶくま。

1/700 ハセガワ 自衛隊護衛艦 あぶくま
 
だいぶんまえに、現用艦のペーパークラフトを作ろうと思って、
そのためのデーター取りに手をかけたプラモデル。
 
この護衛艦は、けっこう古い船らしくて、小さい。
2隻入りで2200円(定価)というリーズナブル。
 
これをペーパークラフトにしようとおもったら、
まあ、あんまり新しくない船だからか、資料がぜんぜんない。
実際に存在する船だから、港に見に行くと確実なんだけど、
なんたって、舞鶴なんだよな・・・・と思って調べてみたら、
ありゃ、いまは呉に配備替えになってる。
呉なら行きやすいな。
ま、それはいいとして。
 
あんまりにも、お手つき状態で放置もかわいそうなので、
ついに作ることに。
はじめて、エッチングパーツの手すりとかを、まじめに付けてみることにしました。
むずかしい。うまくいかない。
でも、ハウツー本に書いてあった、「高粘度瞬間接着剤で位置決めしてから、伸ばしランナーを使って、さらさら瞬間接着剤を流し込む・・・」というのを、半信半疑にためしたら・・・
あら、うまくいくわ。
でも、それを試したのがけっこう後半。前半分は、まあしゃあない。

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で、自衛隊の船、というか、新しい船は、甲板の上に通行帯がある。まず、色が違うから、塗り分けのマスキング。
そのあと、縁取りの白線をひく。
プラモデルには、デカールが入ってるんだけど、
そのデカールがどこにいったのかわからない。
で、しょうがないので、ハセガワの白シートを、可能な限り細く切って貼ることに。
切り出す幅は、理想は0.13ミリくらいみたいだけど、さすがに、0.2mmまでしか切りだせないわ。
こういう幅の狭い切り出しの時は、定規が薄い方がいい。
だから、金属製の定規をつかって、薄刃のカッターで切り出す。
けっこう失敗するから、うまくいったのだけ使う。
こういうちまちました仕事には、「こらえ性」が必要。
それは、年齢と共に増えてる感じなので大丈夫。

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