植松努のブログ(まんまだね)

基本的に、facebookの僕の記事を転載します。

6月24日はスポシューオープン例会です。

来る6月24日。13時から、16時くらいまで
赤平市の植松電機で、スポーツシューティングクラブの例会をします。
ま、簡単に言ってしまうと、俗に言うサバイバルゲームです。
なかなか体験するチャンスは少ないと思います。ぜひ今回体験していただければと思います。
使用するのは、エアガンと、プロテクターと、消耗品の弾です。
いずれも貸し出しできます。ただ、整備その他で若干の費用がかかります。
エアガン、プロテクター、弾(撃ち放題)の3アイテムワンセットで、1500円
エアガン持ち込みで、プロテクターと、弾だけだと、1000円
ワンアイテム500円とお考えいただければいいかと思います。

基本的に、草っ原で走り回ります。
ということで、草っ原で走り回りやすい格好(どんな?)で来てください。
半袖は、勇者です。長袖の方が痛くない。
ひざをつくことも多いから、汚れてもいいズボンがいいね。

16時以降は、希望者だけで続行するか、
もしくは、食事しようかと思います。
この日は、珍しく僕も翌日に出張などが入っていないので、
久々に居酒屋さんでも行きたい気分です。
もしも一緒に行ける方がいれば、行きましょう。

赤平市内には宿泊施設がありませんが、隣の滝川市にはホテルがあります。
また、赤平の温泉のそばにはバンガローなどもあるそうです。
赤平に泊まっていただけたらうれしいですね。

使用するのは、電気もしくはガスで作動する市販のエアーソフトガン(略してエアガン)です。
自然分解性の6mmのプラスチックの弾を、法規制の範囲の速度で発射します。
使用するエアガンは、持ち込みも可能ですが、その場合は威力を測定し法規制に合致してるか確認させていただきます。

参加する人は、フルフェイスのプロテクターの装着が義務になります。
プロテクターは30セットほど貸し出せます。

基本的には、「かくれんぼ&鬼ごっこ」な感じです。
最近の例でいえば、テレビで放送されてる、「逃走中」と「戦闘中」をあわせた感じかな。
タッチの代わりに、撃たれます。40mくらい届くかな。
あたったら、自己申告で退場です。
ただし、距離が遠いと、あたったことにわからない事もあります。
そういうときは、わかるまで撃ち込んであげましょう。
1ゲームは10分程度ですから、死んで退場しても、すぐに次のチャンスはやってきます。

これは、機械が弾を飛ばしてくれる球技だと思います。
通常の球技では、弾を投げる。弾を受ける。などの基本動作ができないと試合になりませんが、
エアガンは、狙って引き金を引ければ、もう参加可能です。
おまけに、年齢や性別による体力差がありません。
むしろ、年をとるほどに、体がでかくなるから当たりやすくなり、しかも、動作が鈍くなるから、分が悪くなります。

僕は、小さい頃から片方の目が極端に悪く、遠近感がありません。
そのため、球技が異常に苦手です。
野球のフライも、玉は見えているけど、何秒後に自分の所に届くのかがわかりません。
だから、体育の時間は、「足を引っ張る」「つぶし」といわれます。
それは、とてもつらいストレスでした。
でも、エアガンだけは、かなり当たるのです。
それが僕の小さい自信になりました。

いま、少子化の影響で、学校の部活が縮小しています。
しかも、文化系の活動から縮小しています。
その結果、身体的理由などで球技が苦手な男子の、浮かぶ瀬が減っています。
そういう人は、吹奏楽部、という選択肢もあるかもしれませんが、
球技も楽器演奏も苦手となったら、ちょっと寂しいです。
そういう人達が、自信を得られるチャンスが、射撃、じゃないかなと思います。
そして、射撃は、オリンピック種目にあるということも、忘れない方がいいです。

エアガンの弾は当たると痛いといえるけど、実際には、そのエネルギーはとても小さいです。
野球のボールの直撃は、時には心臓を止めてしまうことがあります。
バスケットボールが顔に当たったら、メガネが粉砕されるほどのパワーですが、
エアガンの弾にはそういうエネルギーがありません。
ただし、弾が小さいので、目に入ると危険です。だから、フルフェイスのプロテクターが必須です。
年齢の差が無い、と書きましたが、実際には、エアガンは重量が2kg〜3kgあります。
それを保持する体力は必要です。
また、エアガンを正しく保持するために、参加できるのは、身長140センチ以上とさせていただきます。

今回は、いろんな人が集まると思います。ほとんどが「はじめて」だと思います。
そういう人に、楽しさを体験していただくのもとても大事かなと思います。

今回は、集まったメンバーを見て、何をしようか考えるつもりですが、
基本的には、少し慣れてるメンバーが守備する陣地を、不慣れな人達に攻略してもらおうかなと思っています。
慣れてるメンバーは、人数も制限するし、エアガンの弾を制限するなどのハンデをつけます。
これは、かつて放送されていた、風雲たけし城の最後の砦のイメージです。(古すぎますかね)
短いサイクルで、何度も楽しんで、充分に慣れたら、もう少し別な遊び方をしてもいいかなと思います。(チーム戦とか)

今回は、広く知ってもらうためのオープン例会にしたいと思います。
ただ、貸し出し機材の準備の都合がありますから、
参加希望のかたは、植松電機のHPのメールに、「スポシューの件」として、人数と年齢を記載しておくっていただけると助かります。

当日の、晴天を祈りましょう!
(最近、祈ってばかりです。)