植松努のブログ(まんまだね)

基本的に、facebookの僕の記事を転載します。

恵那市の小学校にロケット教室に行きたいよ。

岐阜県恵那市に、素敵なパン屋さんがあります。
パン屋さんの名前は「ボネロ」です。
フランス語の「希望」です。

このお店は、いま、新しいことにどんどんチャレンジしています。
そのチャレンジの一つとして、お店に、本の紹介コーナーを作ったそうです。
そこに取り上げていただけたのは、僕の本。
このお店の、小学生の娘さんの手書きの本の紹介文がついています。
この紹介文を読んで、僕は泣いてしまいました。

僕は、人の自信と可能性がうばわれない社会を作りたいです。
優しい人が、ひどい目にあわない社会を作りたいです。
これは、甘い夢ですか。叶わない夢ですか。
世の中は、弱肉強食ですか。それに抗うのが分明なんじゃないの。

実際、世の中は、厳しいです。
自分を守るために、うばったり、騙したり、自分以下を作る人が沢山います。
時々、この世は闇なんじゃないかと思うこともあります。
でも、僕は夢見ます。
人の自信と可能性がうばわれない社会を作りたい。
優しい人が、ひどい目にあわない社会を作りたい。
それは、闇の中の、光だと思っています。
希望の光です。

恵那市に、「希望」という名前のパン屋さんがあります。
僕の仲間です。
このお店の小学生の娘さんが書いてくれた、僕の本の紹介文は、
きっと、学校でつらい思いをした経験のある人には、希望の光になると思います。

僕は、この娘さんの通う学校に、ロケット教室に行きたいなと思っています。
実現したい夢です。でも、僕1人では実現困難です。
夢は、しゃべったら叶います。だから書きました。
もしも、機会を作ってくださる方がいたら、うれしいです。