幸せの考察(3)足りないことを嘆くより、有ることを喜ぼう。
僕には足りないものが沢山あります。
もちろん、お金だって、あれば借金を減らせます。
スタイルがいい体や、イケメンや、髪の毛や、
シボレーコルベットや、ケーターハムのスーパーセブンも欲しい。
飛行機も欲しいし、やりたいことは、なんぼでもあります。
でも、今の自分は、不幸ではありません。
借金もすごくあるけど、不幸ではありません。
僕は、飲んだり食ったりの幸福感が、他人とちょっと違います。
同じもんをずーっと食べても食べ飽きません。
お店に行くとしたら、とにかく、空いている店。もちろん禁煙。
でも、家でのんびり食事の方がよっぽど安心です。
僕は、女性のいるお店に連れて行かれても嬉しくないです。
そもそも、つなぎだし。
ほかのみんなは、ついてくれる女の子と楽しそうに話しをしていま
だから、とってもつまらないです。
僕はスポーツカーが好きです。でも、きっと、
道路で乗りたいと思いません。
だって、視界が低すぎます。遠くが見通せません。イライラします
ロケット教室の道具は、かなりのボリュームになります。
また、いざという時、2シーターでは、車の中で寝るのは困難です
僕は、服も「燃えにくい」「汚れが目立たない」「丈夫」の条件が
私服をほとんど持っていません。(一番気に入ってるのは、もう2
基本的につなぎが最高です。(収納も多いし)
体も、そりゃ、自慢できる体ではありません。
時々、自分が写っている映像を見ると悲しくなります。
でも、こんな僕のことでも、慕ってくれる子ども達がいます。
感想文に、僕の絵を描いてくれる子もいます。
空港で声をかけてくれる子もいます。
そういう子がいるから、まあいいか、と思います。
あとは、暑さ、寒さに鈍い、とか、意外とパワフルとか、
僕の体は、かなり無理がきくから好きです。
僕の過去の経験では、
お金がない、と嘆く人の多くが、
無駄な出費をしています。
頻繁に車を買い替えたり、頻繁に引っ越ししたり、
やけに高価なブランドの財布や時計にこだわったり、
毎夜のように飲みにいって、タクシーで帰るとか・・・
僕の目から見ると、僕のしないお金の遣い方をします。
それで、お金がない、不景気だ、仕事が無い、とぼやきます。
そして、それを、高金利の借金でケアして、
さらにお金がなくなり、それをぼやき、愚痴り、うらみます。
貧すれば鈍する。です。きっと、お金に困ると、思考も浅くなるか
足りないことを嘆くより、
有ることを喜ぼう。
自分の不幸感は、どこから来るのかを分析してみて、
もしも、「足りない」が原因であるのならば、
不幸の連鎖のさなかにいると思うべきかも。
自分が現在持っている力で、何ができるのかを考える。
さらには、自分の力を、いかに増やすかを考える。
結局は、自分の人生の時間とお金を、
自分の能力向上に投資できない人は、
足りないことを嘆く人になるのかも。