植松努のブログ(まんまだね)

基本的に、facebookの僕の記事を転載します。

デーモン族に負けないように。

からかう。ふざける。ちょっかいをだす。(北海道弁か?)
おっつける(これも北海道弁か?)
みんなで帽子をまわして、それをとれない持ち主の子をからかう。

相手が、いやがったり、こわがったり、ビビったり、
怒ったり、あせったり、怯えたりする姿を笑う。

こういうことに快楽を感じられる人は、
相当に反社会的な存在です。
これは、粗暴とか、短気とは、まったく別の問題です。
人の苦しむ姿で快楽を得られるのは、
デーモン族です。悪魔の心です。
それは、人間社会の敵です。
これは、改善すべき心の病です。
だから、そういう人は、そうではないようにするために、
なるべく早期に、
もっと科学的に分析した対処方法をとるべきです。

なんぼ成績が良くたって、
なんぼ部活でがんばっていたって、
人の恐怖や困惑や苦しみに快楽をおぼえるような人は、
社会にそのまま出さない方がいいです。
特別な支援が必要です。
でも、今の学校では、そういう人達はスルーです。
その人達が、社会に出て、どんな存在になっているのか
追跡調査をするべきだと思います。

かねてから、レイプできる人や、
平然と道ばたにゴミを捨てられる人の存在が
理解できませんでした。
でも、自分と同じ精神構造だと思ったうえで理解しようとするのが
間違っているのだと思います。
それらは、僕らとは違う精神構造の人の所行なのだと思ったら、
なんとなく理解できるような気がします。
重要なのは、そういう精神構造を、どうやったら変えられるのかという手法を考えることです。
これには、科学の力が必要でしょう。

僕は、人は、愛する人の笑顔に快楽をおぼえるのだと思っていました。でも、それが通用しない人がいることも知るべきです。

ただ、デビルマンの中でも触れられていましたが、
人間には、だれにもデーモンの記憶があるそうです。
それが、発現するかしないかで、違いが生じます。
まだ発現していない人は、発現しないように注意すべきです。
もう発現していない人は、どうすれば押さえ込めるか
考えるべきです。
そしてそれは、小学校レベルで取り組むべきことかもしれません。

デビルマンのラストは、
デーモンの心になってしまった人類が滅んで終わります。
そうならないようにしたいものです。