わかんなーい。なら、調べよう。
「わからない」というのは、
現在の自分の状態です。
それは、「寒い」や「腹減った」と、同じようなものです。
「寒い」時に、いくら「寒い」と言っても、
暖かくはなりません。
「腹減った」ときも、いくら「腹減った」と言っても、
おなかは満たされません。
寒ければ、暖かくする工夫をすればいいだけです。
おなかが減ったら、何かを食べればいいだけです。
同様に、「わからない」ときは、「しらべる」といいです。
僕も、しょっちゅう、「わからない」状態になります。
特に最近は、新入社員には、毎回記録更新をされます。
それは「いやー、そういうのもありなんだ」という、
びっくり常識の記録更新です。
それはもう、「この人、なに考えてんだろ?」という
状態になります。
(そういう方達は、結局はやめていきますけど。)
でも、わからないのならば、調べればいいです。
だから、心理学の勉強もします。
様々な本を読みます。
そして、たくさん考えます。
すると、なんとなく、問題行動も、その原因が
見えてくるような気がします。
(でもまあ、記録更新されるたびに、
自分の中の理解が甘かったことを痛感するわけですが・・・)
思考は、簡単にやめられます。
「わけわかんね。」
と、「わからない」から、考えない、という選択をしたら、
わからないままです。
いくら考えても、答えがでないこともあります。
でも、答えが得られないから考えるのをやめる、よりは、答えが得られないけど考える、ことで得られる成長の方が、価値があることもあります。
考えるのは無料です。
だから、考えをたくさん巡らしても、損はしないと思います。
「わかんなーい」と投げ出さずに、
わからなかったら、調べるようにしています。