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植松努のブログ(まんまだね)

基本的に、facebookの僕の記事を転載します。

子どもを守るチャンスを捨てないで

今年も、見学シーズンが始まって、
もうすでに、ずいぶん沢山の学校が来てくれています。
 
思い起こせば、2006年に最初の学校が来てくれてから、
いままでに、ずいぶん沢山の学校が来てくれています。
ちょうど、10年目なんだな。
 
とても朗らかでいい子達の学校もあれば、
ぜんぜん正反対の学校もあります。
 
僕は、会社を経営する人間です。
だから、人を雇用するために、人を見ます。
そんな、僕から見て、これはどうでしょう・・・・という
「先生」が、時々います。
 
ポケットに手を突っ込んだまま、僕が「おはようごさいまず」と挨拶しても、挨拶もせずに、工場に入っていく先生もいます。
そういう先生のクラスの子は、全員、挨拶しないです。
 
まるで、チンピラかヤクザのような演技をしている先生もいます。
生徒になめられないために必死なのだと思います。
でも、生徒に尊敬されたければ、尊敬される行動をすべきです。
チンピラかヤクザのような演技は、尊敬されません。軽蔑されます。でも、怒らせるとめんどくさいから、生徒は言うことを聞いてるだけです。
そういう先生のクラスの子は、思考をやめてしまいます。
 
あるときには、集合写真を撮っているとき、
カメラマンさんが、「もっと笑顔で」と言いました。
朗らかじゃない学校だから、笑顔がないのはやむを得ないかも。
でも、そのとき、先生が、「もっと笑え!」と怒鳴りました。
「うーむ。笑顔って強制される物なのか?」と思いました。
僕は、ダーティハリー1の、スクールバスをバスジャックした男が、子ども達に、「歌え!」とか「笑え!」とか命令していたシーンを思い出しました。
「笑え!」と命令する人は、たいていの場合、笑えない状況を作ってる人です。犯人とか。
 
おそらく、まともな会社であれば、就労できないような、
粗雑で乱暴で下品で社会性に乏しい人が
「先生」として生徒を指導しているケースがあります。
採用試験には、そういう人を排除する基準がないのかな?
それとも、採用されてからそうなるのかな?
 
でも、保護者も、子どもも、その「先生」を信じるしかないです。
僕は先生という仕事は、他の仕事よりも影響力が大きいと思います。
一人の先生が、定年までに、おおよそ、千数百人の子どもの人生に影響を与えます。
 
(もちろん、いまたとえをあげたような人は、会社にも社会にもいます。先生だけではないです。でも、そういう人が影響を与える相手は、先生ほどは多くないです。)
 
だから、保護者は、もっと学校と関わった方がいいです。
いい先生を、支えて欲しいです。
そして、そうじゃない先生は、もっとよくなれるように、支えて欲しいです。
そのためのPTAです。
 
双方が、相手を攻撃してもなにもいいことないです。
お互いで話し合い、わかり合い、よりよくを目指すのです。
 
いま、夫婦共働きでも厳しい世の中です。
PTAに関われる時間はないかもしれません。
でも、かかわることで、子どもの未来を守れる可能性が増えます。
 
そのチャンスを、みすみす無駄にしない方がいいと思います。