長崎は異国情緒が素敵
長崎空港からのバスは、長いトンネルを通過します。
なんだか不思議な光景です。
いつまでつづくのかな、というトンネルがようやく終わったら、
そこには、長崎の街並が広がっていました。
まるで、昔の産炭地のようです。
山の斜面にまで、たくさんの明かりがあります。
それもまた、不思議な、なんだか懐かしいような
不思議な光景です。
街の中も、道路と川が複雑に入り組んでいます。
そこら中に、中華風な建物や路地があります。
横浜の中華街の方が派手かもしれないけど、
複雑に入り組んでいる路地が、長崎を怪しげにします。
それはまるで、攻殻機動隊の舞台のようです。
iPhoneをながめながら、
どこが出島だったのかな。なんて
考えたりもしました。
前にも、長崎には来てるはずなのに、
この不思議な光景が全然記憶にありません。
念のため、icalを調べてみたら、
空港にお迎えが来ていて、まっすぐ島原に入って、
帰りもまっすぐ空港まで送ってもらっていたからでした。
今日もこれから島原の高校に移動です。
そのあとは、返す刀で北海道まで戻ります。
なにせ、会社に見学旅行の子達が来ていますから。
その翌朝は、北海道の北見の工業高校で講演させていただきます。
北見までは、280キロくらいだったかな?
あれ、そういえば、もう峠は凍ってるのかな?
タイヤ交換しないといけない。
会社を経営しながらの講演は、移動時間がとてももったいないです。
掛川には、二宮金次郎の銅像がありましたが、
彼も、移動時間に読書をしていましたね。
最近は、飛行機の中で、最初から最後までパソコン使えるから、
かなり仕事量が増えましたが、肩こりはひどくなりました。
これが、定年退職後であれば、もっと気楽に余裕をもって
日本中に行けるのだと思いますが、
僕の話しが進化できるのは、いままさに仕事をしていて、
様々な企業と関わりがあって、様々な大学生や研究者と関わりがあって、毎年数万人の子ども達と関われるからだと思います。
それを失ったら、僕の話しは、とたんに時代遅れな、過去の自慢に終わるのだと思います。
だから、この忙しさも、よいことなのだと思います。
がんばります。