植松努のブログ(まんまだね)

基本的に、facebookの僕の記事を転載します。

「お前なんて」と言われても、「自分なんて」と思わない方がいい。

「お前なんて」

という言葉を、僕はたくさん言われてきました。

特に、小学校と中学校では、先生にたくさん言われました。

なんたって、できないことがたくさんです。
忘れ物も多いし、
漢字の書き取りは0点だし。
分数はわからないし。
球技もまるでダメだし。
勉強に関係のないことばかりたくさん知っていて・・・

でも、「お前なんて」と言われ続けると、
だんだん、不安になってきます。
そして、いつしか、
「自分なんて・・・」になりがちです。

でも、僕は考えました。
いい人は、できない人を見ても、「お前なんて」と、切り捨てず、どうすればいいのかを考えてくれる。
「お前なんて」という、マイナスのレッテルを貼って切り捨てる人は、好きになれない人だ。
そんな好きになれない人が貼ってくれるよくないレッテルのおかげで、その人の言うとおりに「自分なんて」になってしまったら、ものすごく悔しい。
だから、負けるものか。と。

僕と同じように、「お前なんて」と言われている人は
いると思います。
でも、負けない方がいいです。
「お前なんて」と言われて、「自分なんて」と思ったら、
嫌な人の思うつぼです。

だからこそ、「自分なんて」と、意地でも思わない努力が
必要だと思います。