植松努のブログ(まんまだね)

基本的に、facebookの僕の記事を転載します。

なぜ嫌だと思うのか考えた方がいいよ。

嫌なことに出会ったり、
違和感を感じることに出会ったときは、
「いやだ」「きらい」などと思考を単純化せずに、
「なぜ自分は違和感を感じるのか?」
「なぜ自分はそれを嫌だと思うのか?」
を考えた方が建設的です。

嫌なものを、嫌だというのは、とても簡単です。
でもそれは、赤ちゃんがやることです。
赤ちゃんは、なにもできないから、泣いて不愉快を示します。
なにもできないからです。
してもらうために、不愉快を示すのだと思います。

でも僕らは、赤ちゃんではありません。
だから、不愉快を示すだけではなく、
もう少し、踏み込んだ思考をしてもいいと思います。

だから僕は、努力して、自分の心からわき出してくる
「嫌だ」という気持ちを見つめます。
なぜ嫌なのかを考えます。
そうしたら、「いらいら」がかなり減ったような気がします。