植松努のブログ(まんまだね)

基本的に、facebookの僕の記事を転載します。

来るべきゾンビパニックに備えて

僕は中学生の時に、ジョージ・A・ロメロ監督の
「ゾンビ」を見てしまって以来、
ゾンビがとても怖いです。
映画を見たあとは、眠れない日々が続きました。

ということで、ゾンビに関してしらべてしまいます。
ゾンビにかなり詳しいです。
ゾンビの映画も、様々なものを、とりあえずほぼ全部見ます。
見るたびに、いやです。

いま怖いのは、ウォーキングデッド。
ゾンビのおかげで社会が崩壊しています。
逃げた人達は、山の中などで、野宿したり、
空き家を仮の宿として暮らしています。
危険なのは人間です。
お互いに疑い、恐れ、奪い合います。
とても悲しい社会です。

でも、ちょっとへんだな、と思います。

寝る時に、鳴子を張り巡らしたりして寝ていますが、
夜、明かりが無い森の中で、取り囲まれたら、
鳴子でわかったとしても、逃げようがないと思います。
きっと、眠れないです。
交代で寝ずの番をすることになると思いますから、
一人や二人では無理です。
何人もでグループにならないといけないです。

また、ゾンビが捕食者ですが、
熊とか、他の補食生物もいるはずです。
そっちのほうが、足が速いから、よっぽど危険です。

というか、原始時代の人間は、
まさにこういう状態だったのだと思います。
でも、集まって、社会をつくって、発展しました。

きっと、ゾンビが発生したあとにだって、
人間は社会をつくるのではないかと思います。

ドラマの中では、社会ができたとしても、
独裁者が支配してしまったり、
あんまりいい結果になっていません。

でも、こういうドラマを見ていると、
もしかしたら、いざというときに、
社会を構成できなくなるかもしれません。

だから、できれば、人類文明崩壊後に、
またあたらしく人が集まって、社会ができていくさまを
描くようなドラマがあったらいいのになあ、と思いました。

あ、それって、未来少年コナンか。
あー。なんだよ。もうあったのか。
いいアイデアだとおもったんだけどなあ。
だめかー。
(と、アキラ先輩風に)

生み出せないと、奪うしかないから、社会はつくれません。
だからこそ、生み出す力を持つ人を増やすべきかと思います。

(してもらうしかない人は、してもらうための対価をはらうために、お金やものが欲しくなるか、もしくは、対価無しにしてもらうために、してもらうことを強制する方法として暴力を振るうようになります。だからこそ、できる人を増やした方がいいです。)