いい天気と、いい人たち。
今日は、札幌の学校が2校来てくださいました。
今日の学校の先生は、来たときから違いがわかります。
まず、挨拶してくださいます。
朗らかです。
だから、いつも書いていますが、子ども達も朗らかです。
本当に、先生の行動は、まったくもって子ども達に反射しています。
苦虫をかみつぶして、生徒をにらみつけている先生は、
生徒も、そういう人にしたいのかな。
両方の学校がそうですから、
まあ、スムーズに進みます。
普通は200人を超えると、子ども達を移動させるのにも時間がかかります。
立たせて、歩かせて、座らせて・・・だけでも、
ものすごく時間がかかることがあります。
子ども達が、ゾンビのように、もっさりもっさり歩くと、
それだけで、5分、10分と、時間が押していきます。
でも、今日は、時間ぴったりに終わりました。
何度も書いていますが、
威圧的で強制的な先生の学校ほど、生徒は無気力無関心で、
行動もゾンビです。
ちなみに、こういう学校の生徒は、挨拶の声は大きくても、
目は、違う方を見ています。
でも、朗らかで温和な先生の学校は、生徒は意欲的で行動も素早いです。そして、生徒は目を見て挨拶してくれます。
どっちの子を雇いたいか、と聞かれたら、間違いなく後者です。
両方の学校の先生が、にこやかに挨拶している姿を見ると、
僕も本当に安心です。
いい先生でよかった。と思います。
でもね、きっと、今日来てくれた子達の中にも、過酷な保護者の元で生活している子もいると思います。
心に傷を負わされている子もいるかもしれません。
そんな子達にとって、朗らかで温和な先生は、心の救いになると思います。
そういう先生が増えたらいいし、
そういう先生を助けたいです。
今日は、良い天気と同じくらい、良い先生と、良い子ども達に出会えたので、とっても救われた気分です。