植松努のブログ(まんまだね)

基本的に、facebookの僕の記事を転載します。

飛ぶのかねえ。

まだ千歳空港。
フライト時間がどんどん後ろにずれていくよ。
はたして飛ぶのかね。
 
バニラエアは、さんざん延期して欠航だって。どよめいてる。
 
なんでも、今日は、滑走路の途中でトラブルを起こした飛行機が止まってしまったことが大きな原因みたい。
でも、そんな状況説明はは一つもなくて、テレビのニュースを見て怒ってる人もいる。
まあ、情報を知っても、どうにもならないといえばどうにもならないけどね。
 
これが講演の当日だったら大変だったけど、
ねんのため、前日移動なので、まだ大丈夫。
 
でもきっと、ものすごく困ってる人もいるだろうね。
 
おお、またすごく雪降ってきた。
大丈夫かなあ。
ちなみに、千歳市内のホテルはかなり前の段階で全滅。
新札幌に空きがあるけど、明日戻ってきてから駐車場に入れない可能性があるから、使えない。
 
久々に、スキー時代を思い出して、車中泊かな。
快適に寝られる準備がしてあるから、何の心配もないです。
そなえよ常に。
 
きっと、すごい頑張って、飛行機飛ばそうとしてる人たちもいるはずだし、最悪自体でも大丈夫な準備があるから、
心穏やかに待ちましょう。

またまた千歳空港はピンチです。

現在は千歳空港。
千歳空港までの道中は、風は強めだったけど、雪は降っておらず、順調でしたが、平日にもかかわらず、駐車場には「満」の文字。マジですか・・・。
 
やっと空港に入ったら、今度は大混雑。
滑走路が閉鎖されていたらしく、搭乗手続き中止。
再開のめどはわかりません、といわれてまもなく、
搭乗予定の名古屋行きはキャンセルに。
 
空港の窓から駐車場を見たら、駐車場のかなりの部分が、工事用の車。いま千歳は大規模な改修工事をしてるからなあ・・・。
近くに車置く場所ないし、工事の道具もあるだろうから、しょうがないね。でも、この工事、まだけっこうかかるはず。
しばらくは、千歳空港の駐車場はあてにならないな。
 
手続き中止なので、千歳空港の二階にはどんどん人が増えてきて、
それを撮影するためのテレビ局のカメラもどんどんきて、さらに混雑。
 
とりあえず、明日の朝一の飛行機を確保すると同時に、
今日の1830の飛行機を予約。
 
現在は、混雑を避けて車に戻って一息ついてます。
僕の車は、コンセントもあるし、冬用寝袋もあるし、
ブルーレイも見れるから、下手なラウンジより快適。
 
今年の千歳空港は、
国の海外観光客受け容れ増大計画の結果、受け容れキャパシティを越えてお客さんを入れてしまってる問題と、
キャパを増やすため(本当か?)の改修工事と、
今年の雪雲の流れ方(石狩湾から千歳方向に抜けていく)が、
運悪く重なってる感じです。
 
新幹線が札幌まで来ていないから、北海道から本州に行くための大動脈千歳空港の物流拠点としての重要性を、もう少し考えた方がいいような気がします。
(僕なら、空港に来る前の段階での海外観光客向けの宅急便システムの強化とコストダウンと、飛行機の荷物の搭載と卸下の速度向上を頑張ってみるかな。)(なぜ海外の方が、あの大荷物を宅急便で送らないのかを調べてみるといいかも。)

奄美はとても穏やかでした。すごい艦船模型もありました。

奄美大島は、とても穏やかな島でした。
人も穏やかで優しかったです。
奄美でも、僕の本を読んでくれている人が沢山いました。うれしかったです。
 
数時間しか滞在できなかったのですが、
空港の荷物が出てくる所に気になる看板がありました。
「船の模型が100隻以上・・・」
あるホテルの中に、展示されてるとのこと。
 
まあ、今回は自分の自由に動ける時間も手段もないので、
あきらめていたのですが、
講演のあとに、空港まで送ってくださる方が、
「ついでに寄れますよ。近くです。」と連れて行ってくれました。
ホテルの人にも説明してくれて、展示室を見せていただきました。
 
いや、それはもう、すさまじかったです。
奄美は、太平洋戦争の時に、震洋の基地があったそうで、
戦争の被害も受けているそうです。
それを風化させないために、当時の軍艦の模型が綺麗に展示されていましたが、その出来がすごすぎです。
1/200や、1/350の大型模型が精密なのはわかります。
それなら僕でも頑張ればなんとかなりそう。
しかし、1/700の艦船模型の精密さには驚愕でした。
戦艦に人乗ってるし。1/700で初めて見た。
おまけに、海防艦のような小型の船まで、ものすごい精密さ。
あの細かさは、どうやってやるのかがわからない。
作ってるところを見てみたい。
でもきっと、寝てる間に「こびと」が作ってるんだと思う。
というほどのすさまじさ。
芸術品です。
 
おそらく、名のある人が作っているのだと思います。
弟子入りしたい。
 
飛行機の時間もあるので、後ろ髪引かれつつ帰ってきました。
 
奄美の南の方の「ライベストイン奄美」というホテルです。
泊まっていなくても、200円(だったかな)で見学できます。
 
奄美のマグロおいしかった。甘口の醤油とすごくあってた。
 
今回の講演で、奄美でモデルロケット教室が出来るようにする可能性についても、すこし話し合えました。
今年の目標は、日本各地で、モデルロケット教室ができる人を増やすことです。
そのためのワークショップのプログラムと、使用するキットをがんばって準備しています。
今年もまた、昨年まで出来なかったことができると思います。

未来が楽しみ。

知らない町を歩くとき、スマホの地図機能はとても便利です。
僕はiphoneを使っています。
しかし、この地図機能は、なぜか最初から現在まで、ずーっと微妙。
 
せめて、歩ける範囲とか、移動できる範囲で教えて欲しいんですけど。
 
たとえば、「カレー」って入力したら、
フランスのカレー海岸が表示されます。
 
「ケンタッキー」って入力したら、
もちろん、アメリカのケンタッキー州が表示されます。
 
プラモデルと入れたら、まっすぐに、新橋にある
タミヤプラモデルファクトリー」が表示されます。
 
おま!どないして行けっちゅうねん!
怒るでホンマ!
ああ、横山やすし師匠の魂が降りてきた。
 
パソコンでなら、そんな変なことおきないのにな。
なぜ、同じプログラムじゃないのかな。
 
それとも、iphone8では、瞬間移動機能がサポートされるのか?
 
楽しみです。
 

間違った負けず嫌い。

小学生や中学生の頃、
相手の話に勝たないと気が済まない子がいました。
 
たとえば、クワガタムシを捕まえた話になったら、「ぼくなんて、ミヤマクワガタ10匹も飼ってるよ!」と言います。
「ええ!すごい!見せて!」と言うと、「いいよ!」といいます。
でも、当日になったら「いや、昨日全部にげちゃった」とか言います。
 
最初は僕も戸惑いましたが、何度もやるので、慣れました。
毎回、言い訳がおもしろかったです。
 
でも、大人になってもそのまんまの人はたくさんいます。
 
車の話をしていて、自分が乗ったことのあるハイパワーな車の話をしたら、
「いやいや、そんなの、これこれに比べたらぜんぜんチャチだね。」と言われてしまいます。でも、その本人は、その車に乗ったことがないどころか、見たこともないです。雑誌のインプレッションをそのまましゃべってるだけです。
 
だれかが作った工作を見ていて、僕が感動していても、
「こんなのよくあるよね。前にテレビで見たやつはもっとすごかったよ。こんなのレベル低いよ。」とか言い出す人がいました。
「でも、こんなの、作れないじゃん」と言ったら、
「こんなくだらないことにかけてる時間はありません。」と
おっしゃられました。
無敵すぎぎる。
 
そこで勝ってどうすんの?
 
僕は、自分ができない事が出来る人は、すべて尊敬します。
そして、僕もやってみたいと思います。
そのとき、かならず躊躇があります。
うまくできないかも。
下手くそかも。
時間ばかりかかるかも。
でも、この躊躇の向こうにこそ成長があります。
できることだけやっていたって、全く成長できません。
だからこそ、自分ができない事に触れたとき、僕は素直に感動するようにしています。
 
嫌なことを言う人達は、少なくないです。
その言葉はとてもつらく心に刺さります。
でもね、たとえば、道の向こうで犬が吠えていたら、腹立ちますか?
カラスが鳴いていたら、腹立ちますか?
もしかしたら、「ばーか」「よーやるわ」って言ってるかもしれないけど、言葉がわからないから気にならないはず。
ひどい言葉を使う人達は、その言葉の意味を理解しないで使っています。だから、「あー、どっかで犬吠えてるわ−。なんか人の言葉みたいな吠え方だな。きもちわりー。」と思うようにしたら、ちょっと気持ちが楽になるかも。
 
勝たないと自信を保てない人達。
誰かを負かさないと自信を保てない人達。
自分以下を必要とする人達。
そういう人達も、生まれたときはそうじゃなかったはず。
誰かが、彼らの自信をうばい、間違った自信の増やし方をおしえてしまっただけです。
 
だからこそ、人の自信を奪わぬように、人を尊重し、
正しい自信の増やし方を実行すべきです。
 
自信は、やったことがないことをやると増えます。
だからこそ、「自分ができない事」に出会ったときに、
素直に感動するのが一番です。
 
「うわー!すごい!」「やってみたい!」
 
この素直な感動が、人の自信をふやします。
 
スカして、斜に構えてる場合じゃないってばよ!

計画変更

レンタカー借りに行ったら、一台もなかった。なんでも同友会の大会が鹿児島であるそうで、全部出払ったみたいです。

ということで、鹿児島は大きな本屋さんが多いらしいので、本屋探しの旅に変更です。

いやー、あったかいわ。

初夏のようです。