「普通」や「常識」は情報にすぎません。
「俺は当たり前の普通のことを言ってるだけだぞ!なにか間違っているか!」
こんな怒声が聞こえて来ると、げんなりします。
「あなたの意見は情報として参考にしますが、正解に至る道は他にも沢山あって、そのどれも間違いではないです。あなたの道を押し付けないでください。」
と言いたくなります。
(おそらく、僕はこれを過去に何度も言っていると思います。その結果は、「へりくつ言うな!」とさらに怒られていた記憶があります。)
自分の個人的な意見を「普通」とか「常識」とか「あたりまえ」とか言って正当化しようとする人は、自分の意見に自信が無い弱い人です。
ええ?自信があるから、怒鳴るんじゃないの?
ちがいます。
本当に自信がある人は、怒鳴らないです。
ちゃんと論理的に説明するし、
なによりも、問題を解決することを最優先します。
自分の感情などで、声を荒げることはありません。
声がでかい人の「普通」や「常識」は、
たいてい、普通ではない、と思った方がいいです。
というか、普通とか、常識とかは、参考情報にすぎません。
判断は、自分で考えてするものです。