恥知らずな大人たち。
植松電機には、沢山の子ども達が来てくれます。
とてもありがたいことです。
植松電機の体験学習は、まず最初は、僕の話を聞かされます。
というか、植松電機の体験学習は、僕の話がメインです。
あとのプログラムは、僕の話の内容を実際に体験してもらうものにすぎません。
ということで、1時間の僕の話を聞かされます。
聞く人の反応はいろいろです。
いろいろでいいと思います。
泣いてくれる子もいます。僕と同じ目にあったのかな。がんばろうね。
うなずいてくれる子もいます。うれしいです。元気がわきます。
でも、先生の反応は微妙です。
もちろん、涙ぐんだり、うなずいたりしてくれる先生も多いです。
しかし、寝てる先生も少なくないです。
生徒には、ちゃんと話を聞け!と命令しておいて、
自分は腕組んで、こっくりこっくり。
そういう寝てる先生に気がつく生徒もいます。
指さして、眉をしかめたりしてます。
こういう先生は、「なめられ」ます。当然です。
ばれてないと思ってるのかな?
少なくとも、しゃべってる僕からは、丸見えなんですけど。
いままで、いろんな人に話を聞いていただいています。
運送屋さんの社員さんや、板金屋さんの社員さんに、話を聞いていただいたこともあります。
ニッカボッカとかはいてる人たちもいました。
そういう人たちも、真剣に話を聞いてくださいました。
授産施設の方々に話を聞いていただいた事もあります。
みんな真剣に話を聞いてくれて、泣ける感想文もくれました。
しかし、なぜか見事に、「公立の教職員」と「公務員」の方々の、睡眠率は群を抜いています。
あのー。就業中なんですけど・・・。あなた方の給料が税金で支払われてる時間なんですよ・・・。
少なくとも、子ども達には寝るなと言って、先生が寝てたら、それは教育上まずいのでは?
それとも、それはとくに問題の無い行為なのかな?
彼らにとって、それは「普通」のことなのかな?
「なにが悪いの?」って言われるのかな。
子ども達に、「大人なんて信用できないわ」と思われるような行動だけはしないでほしいなあ、と思います。
まったく、恥ずかしい限りです。