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植松努のブログ(まんまだね)

基本的に、facebookの僕の記事を転載します。

専門学校は、とても効率がいいよ!

昨日は新潟でした。
新潟の専門学校の子達に話を聞いていただけました。
 
みんな、スーツに身を包み、かっこいいです。
そして、真剣に話を聞いてくれて、いろんな思いを話してくれました。
 
この専門学校は、とても幅広い分野をカバーしています。
そして、とても興味深かったのが、
たとえば、サッカーのプロ選手になりたいとします。
でも、学校に入って、やってみてから、自分の実力が足りない事に気がついてしまう人がいます。
通常なら、そこで挫折、になるのかと思いますが、
この学校では、その後に、じゃあ、サッカーのコーチになる勉強してみたら?など、サッカーに関わる、そのほかの仕事の道が選べるようになっています。
 
僕は、「宇宙飛行士になりたい」という子には、
だったら、君を宇宙に運ぶためには、沢山の仲間が必要だよ。
ロケットを作る人も、宇宙服を作る人も、打ち上げの燃料を作ったり運んだりする人も、打ち上げ準備をする人も・・・
そういう人を増やす努力も、しておいたらいいかもよ。
と話すことがあります。
 
芸能人だって、テレビ番組を作る人や、コンサートホールを運営する人がいるから成り立っているとも言えます。
スポーツ選手だって、競技場を作る人や、維持する人や、様々な人がいないと成り立たないです。
 
こどもたちは、部活と勉強が忙しすぎるから、「目に入る職業」にしか気がつくことができません。
でも、本当は、世界はもっと広いです。
 
お医者になりたければ、道は一つしか無いけど、
人の命を救うためなら、道は無限にあります。
職業名や資格にとらわれずに、「なぜやりたいのか?」を考えて、それに関する様々な道を調べることが、とても大事だと思います。
 
専門学校のこの中には、大学に行かなかった自分の事を、マイナスに考えてしまう人も少なくないです。
でも、そんなのかんけーないです。
学歴では、人生には差はつかないです。
大事なのは、何を学んだか。どれだけ経験したか。です。
専門学校は、そういう意味では、首にならない就職経験です。
大いに挑んで、失敗して、乗り越えたら、すごく成長できます。
 
最近、大学に進学したものの、貧困に陥っている人が増えている、という報道をよく目にします。
それは、とてもよくわかります。
僕の家は、個人の自営業だったので、お金には余裕はありませんでした。だから僕は、国立大学一発勝負でした。
しかし、進路の先生は、僕の模擬試験の結果が悪かったのを見て、「だから〇〇大学に行けって言ったべや!」と怒鳴りました。
(〇〇大学は、北海道にあった、俗に言う、名前を書いてお金を払えば入れると噂の私立大学です。)
「そんな学校に行くお金は無いです。」と答えたら、
「そんなの、親が何とかしてくれるって!」といいました。
この先生、何言ってんだ?と思いました。
 
各家庭の、経済状況なんて関係なく、とにかく高価な進学を半ば強制的に勧めてくる先生は、少なくないです。
「進学させてやらないとかわいそう」「我が子のためですよ。」とばかりに進学を押しつけてくる先生は、進学先からバックマージンもらってんじゃないのかな?と思えるほどです。
僕は、そういう先生を信じませんでした。
 
僕は、専門学校は、費用面と時間の面で、かなり効率のいい学びの場だと思っています。
だから、専門学校で学んでる人たちは、ラッキーです。
「専門学校にきた自分なんて・・・」と思う必要は全くないです。
専門学校の先生も、施設も、設備も、そして、クラスの仲間も、全部が大切な自分の資産です。
だって、クラスの中には、大化けする人いるんですよ。自分かもしれないけど。だれが化けるかわからないなら、みんなと仲良くなっておくのが一番です。
 
ぜひ、せっかく掴んだチャンスを活かしてください。
在学中に、できるだけ、いろんなことに首突っ込んでください。
僕は、心から応援します。