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植松努のブログ(まんまだね)

基本的に、facebookの僕の記事を転載します。

過去を恨まないためには。

どんなつらい経験も、乗り越えたら、よい思い出になる。
と、僕は思っています。

よい思い出にするための条件は、
現在に幸せを感じることです。
すなわち、現状を改善して、幸せになる努力をすることです。

過去を悔やみ、呪い、愚痴を言うばかりで、
現在をよくする努力をしていなければ、
一生、悔やみ、呪い、愚痴を言うだけで終わります。
それは、もったいない生き方だと思います。

愚痴言ってるヒマがあったら、
どうやったら状態が良くなるのかを考え、試した方がいいです。

そのときに、思考を単純化すると、うまくいかないです。

たとえば、学校で問題があったときなどに、
「学校が悪い!」
「先生が悪い!」
ときめつけると、そこで思考停止です。
やがて、そういう人達や個人に恨みの矛先が向きます。

僕は、「なぜ問題が起きたのか?」を考えます。
たしかに、先生の対応が悪かったりすることもあります。
では、なぜ先生はそういう対応をしたのか?を考えます。
すると、その先生も、やむを得ずにそうしている場合もあります。
では、なぜやむを得ないでそうしてるのかを考えます。
そうやって、思考を重ねていくと、問題の本質にたどり着けます。

ベン・ハーという映画が好きです。
復讐心に燃えた男が、復讐を果たします。
でも、そこには「創造」はなく、「消費」しかありませんでした。

ミュンヘンという映画も、復讐の映画です。
でも、復讐の応酬は、何も生み出さず、いたずらに大切なものを消費するだけでした。

僕は、消費では無く、創造をしたいです。

海で生まれた生物は、生存競争の結果、一部が川に逃げます。
そこは、塩分が少なくて、大変でした。
でも、そこで生き延びたら、またそこで競争が起きます。
だから、一部が湿地に逃げます。
そこは、酸素も少ないし、水も少ないし、大変でした。
でも、そこで生き延びたら、またそこで競争激化です。
だから、一部が陸に逃げました。
そこは、水分が無いし、卵は干せ上がるし、大変でした。
でも、そこで生き延びて・・・やがて人間です。

相手と同じ土俵に乗らない、というのは、ビジネスの鉄則です。
僕は、乗らないです。自分の土俵を作ります。
争う労力は無駄だと思っています。
その労力は、創造に使いたいです。

相手に聞こえないところで、なんぼ憎んだり、呪ったりすると、
相手の言い分が聞こえてこないから、一方的に恨みがエスカレートしていくだけです。それは、無駄どころかマイナスです。
どうせなら、相手に直に文句を言った方がいいです。
でも、文句を言うときに、「お前、うぜえぞ!」と言っても状態は良くならないです。
「どうしてほしいのか?」を伝えるべきです。
でもそのときに、「死ね!」「消えろ!」と言っても状態は良くならないです。
そして、それを認めると言うことは、いつか自分がそれを言われる可能性がある、ということです。もっと頭を使うべきです。

そうしていたら、僕は、嫌な過去も、いい思い出にできました。
過去に出会ったひどい人達も、憎くも恨めしくもありません。
正直なところ、そんなのに関わってるヒマなどないです。

問題を恨むのではなく、問題を解決する努力が必要です。
それをしていたら、恨む時間がもったいない、と思えるようになると思います。