植松努のブログ(まんまだね)

基本的に、facebookの僕の記事を転載します。

車中泊には寝袋&毛布必携

僕は、車の中で宿泊は得意です。
名古屋時代、金曜の夜にスキー場に向かい、寝てから滑って、温泉はいって、車で寝て、また滑って帰ってくる。を毎週末やってました。
大好きだったのは、飛騨流れ葉スキー場。なんたって空いていた。
 
車で寝るとき、ジーゼルは夜通しエンジンをかけていても
燃料はほとんど減りませんが、
ガソリン車だとえらいことに。燃料の大半を一晩で使ってしまいます。
 
でも、ジーゼルは振動が大きいので、エンジンかかってると寝るのがつらい。おまけに排気ガスも心配。
ということで、エンジンを止めて寝るのがいいです。
その場合は、冬山用寝袋と毛布があれば大丈夫。
寝袋の中に毛布を入れて寝ると、汗も毛布が吸収するようで、快適です。おまけに、ものすごく暖かい。
寝袋だけより、うんと快適になります。
 
だから、僕の車には、いまも寝袋と毛布は標準装備です。
あとは、万が一用に、乗車人数分のアルミ防寒シートも用意しています。なんたって、冬の北海道は、事故ったら大変なので。
 
僕のリュックが異常に重たいように、僕の車もいろんな装備がてんこ盛りです。
でも「おこりえること」は「おきます」
わかっていたのに準備しないのは愚かだと思います。
 
そんな臆病な僕だから、これからやってくる(というか現在進行形)の「自動化社会」にもそなえます。
リーマンショックの再来にもそなえます。
そのそなえをしなければ、おそらくは、もっと速く前に進めるでしょう。
でもそれは、陸上競技の装備で登山をするようなものかも。
土の山で、晴天で快適であれば、すごく速く進むでしょう。
でも、いきなりの天候悪化や、岩の山なら、大変なはずです。
 
 
「そなえよつねに」
ボーイスカウトの名言ですね。