好きなことは大切です。
好きなこと。趣味とか。
これは、とても大事だと思います。
好きなことは、がんばれます。おぼえちゃいます。
知りたくなります。やりたくなります。
探します。調べます。試します。
すると、知識と経験が増えていきます。
そうすると、判断の際に必要なデータが増えるので、
よりよい判断ができるようになります。
さらに、好きなことは、同じ事を好きな人と、
共通話題になります。仲良くなれます。
力を合わせられます。
僕が、永田先生と出会ったとき、一緒に食事をしました。
そのとき盛り上がったのは、「ガレージ番長」という車好きな人の番組や、ディスカバリーチャンネルなどの科学番組の話でした。
でも、それらの話で盛り上がり、親近感がわき、
僕は、永田先生が好きになりました。
だから、力をあわせられたのだと思います。
ただ、「好きなこと」や「趣味」は、
あんまりよい感じに取られないことも少なくないです。
認めてもらえるのは、その頃流行っていて、誰もが知っているのが当たり前で、誰もがやってることかもしれません。
人が知らないことを知っていたり、人がやらないことをやっていると、否定的な反応をされてしまうことが少なくないです。
ってことは、「知りたがらない」「やりたがらない」人たちは、
「知りたがる」「やりたがる」人を、否定してしまうかもしれません。
植松電機には、毎年、赤平市内の全幼稚園児と保育所の子達が来てくれます。
みんな、知りたがりのやりたがりで、優しいです。
この子達の輝きを、いかにして奪わないかが、とても大事だと思います。