植松努のブログ(まんまだね)

基本的に、facebookの僕の記事を転載します。

5月9日のラジオ深夜便(0405〜)

5月9日の、朝4時5分から、
NHKラジオ第一ラジオ深夜便に出させていただけます。
 
収録は東京で行われました。
機会を作ってくださった方は、とても懐かしい人でした。
以前、北海道の放送局にいらっしゃって、
2005年〜2006年頃に、カムイロケットの取材に何度も来てくださった方です。
 
その頃のカムイロケットは、爆発に次ぐ爆発でした。
僕も永田先生もつらかったですが、
取材に来てくださったその方が、僕ら以上につらそうにしてくださってるのが、いまでも思い出せます。
 
10年以上ご無沙汰だったのですが、
このラジオで再会できました。
スタジオ前で待っていてくださったその人を見つけたとたん、
そのかわらないすてきな笑顔に、涙が出そうになりました。
 
ラジオの収録では、さすがに、あんまりにも、当時を知る身内ネタは話せませんでしたが、(話したかったですが)
でも、懐かしさと、その方の優しい雰囲気で、
いつもよりはゆるんだ僕になってると思います。
 
収録後、新宿駅まで送ってくださって、
そして、新宿駅はわかりにくいからと、
僕が乗る電車のホームまで送ってくださって、
(反対ホームからその方が乗る電車が出発しちゃったのに・・・)
電車のドアが閉まるまで見送ってくださいました。
新宿駅の人混みの中を、颯爽と歩くすてきな後ろ姿と、
数秒ごとに、僕の方をふりかえりふりかえり心配してくださる様子から、その方の変わらぬ優しさと思いやりを感じました。
 
後日、その方と一緒に写してもらった写真が届きました。
背が高い彼女は、ちょっとかがんで、僕に背丈を合わせてくれています。
うれしかったので、その写真を、永田先生に「うらやましいでしょお」と転送したら、
即座に、「いい写真ですね。トリミングして保存します。」という返事が返ってきました。
だれをトリミングするんじゃ!
 
いつか、永田先生と、その方と、三人でお酒を飲みたいと思います。
三人とも泣くかもしれません。
 
ものすごい早朝のラジオですが、聞いていただけたらうれしいです。