教育とは死に至らない失敗を安全に経験させることですってば!
想像してごらん
この世のすべての人が
責任を避け
失敗を避け
自分の身を守ることしかしなくなったら
どんな世界になるだろう。
あたらしいものはうまれず
いまある問題は解決されない
その世界では、悲しみも苦しみも自己責任という名前で放置される
人間のつながりも生まれない
それは、社会とは言えない
この状態を作り出すのは、教育です。
教育とは、
失敗の避け方や、
責任の避け方や、
受験のハウツーを教えるものではありません。
教育とは、
死に至らない失敗を安全に経験させるものです。
教育を間違えると、
社会が成立しません。
時代は変化しています。
社会が求める知識量は膨大にふくれあがり、
しかも日々新しい知識が生み出されるから、
科挙の時代から続くような暗記量を量るような受験勉強は
そろそろ変わらないといけないと、僕は思います。