植松努のブログ(まんまだね)

基本的に、facebookの僕の記事を転載します。

こんな会を立ち上げた人がいます。

こういう会を立ち上げてくださった方がいます。
うれしいです。

まずは、岡山市内の全学校に僕の本を寄贈することに挑戦してくださるそうです。

僕は、クラウドファゥンディングに詳しくないです。
で、僕ならどうやるかなあ、と考えてみました。
きっと、沢山の本を買って、学校にいきなり本を送りつけても、受け取ってもらえない可能性が高いです。
だって、もしかしたら、教育的にマイナスな本かもしれませんから、必ずバリアーが機能します。
そのバリアーを越える努力をしないと、この会は、うまくいかないかもしれません。
もちろん、僕の本を嫌いな先生もいるはずです。

バリアーを越える努力とは、この本の内容を、学校の図書を管理していらっしゃる方に理解していただくことです。
では、その方々とは、どうやってコンタクトすればいいのかな・・・

もしかしたら、学校の図書を管理されている方向けの、「推薦図書」のようなものを通達するシステムがあるかもしれません。
そのシステムに関わる人に知ってもらうのも効果があるかも。
そのシステムは、学校に本を収めている本屋さんが知ってるかもしれないですね。
または、学校の図書室が、どのように本を購入するのか?年に何度購入するのか?などを、調べるのも効果的かも。
それならば、数人の図書の先生と仲良くなるだけで、わかるかも。

または、市の図書館と、学校の図書室って、リンクしてないのかな?
市の図書館の方に理解していただけたら、なにか縁ができるかも。

学校の図書室は、毎年、ある程度の本を購入しています。
その中に混ざることができたら、そもそも、本を購入するお金を集めなくとも、目的は達成されてしまうかも。

もちろん、学校の図書室の予算は限られているから、
ちがうお金で、学校に本をプレゼントするのも、とても大事なことです。

僕が、お金を集める方法に詳しくないのは、
お金がないから、お金がないなりに、やる方法を考えてしまうからかもしれないです。
でも、考えたら、いろんな方法が思いつきます。

本を買って、送るのは、目的ではなく、手段です。
より多くの子どもに読んでもらえたら・・・というのが、目的だとしたら、いろんな方法が思いつきます。

僕が思いついた方法以外にも、いろんな方法があるはずです。
それを知ってる人もたくさんいるはずです。

この方は、すくなくとも、行動をし始めてくれました。
僕の本をたくさんの子ども達に読んで欲しいと思ってくださった方です。
だから、いろんな形で、いろんな人が、彼を助けてくれたら、きっと、いろんな形で、沢山の人の夢が叶うかもしれません。

この本を、作ってくれた人がいます。
僕の思いを、沢山の人に伝えたいと思ってくださった方々です。
その方々の思いが、とてもすてきな本を生み出しました。
そして、その本を、沢山の子ども達に伝えたいと思ってくれた人がいます。
その人の思いが、また、ちがう人の夢の導火線になるかも。

この、夢の連鎖を広げたら、おもしろいかも。
僕は、この人を「だったらこうしてみたら?」で応援します。
でも、僕の力と知恵じゃ、足りないことが沢山です。
だから、沢山の人が、彼を支えてくれたらうれしいです。
もしかしたら、僕の本に限らず、様々なすてきな本を、
限られた予算しかない学校の図書室にプレゼントできるシステムに発展していくかもしれません。

 

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